2016年12月、メインカーとして使っていたフォルクスワーゲンポロ(2011年式6RCBZ)の走行距離は、92,000km。そんなタイミングで長年のお付き合いとなるお客様から、私のBMW買わない?という話が。ずーっとディーラー整備のE90後期2009年モデル。禁煙車。走行距離53,000km 聞くと2016年9月に車検を取ったばかり。個人売買ということもあり非常に安かったので、過走行のポロをかばいながら2年間くらい乗れたらいいや、という軽いノリでナゼかBMWを買うことになりました。ポロとの二台持ちになりました。
もともとBMWの乗り味やブランドイメージは、好きだけど新車で買うまでもない感じ。(北海道だと冬道が心配でFRというのがネックになる)色々なことを考えると一番目の選択肢にならないので、このタイミングを逃すと一生乗らないだろうな、というのも今回購入したきっかけです。おそらく世の中のBMWオーナーから言わせれば、僕くらいゆるい感じでBMWに乗っている人もいないと思う。怒られそう(笑)
修理費上限100万円チャレンジ
古いドイツ車の維持費というのも興味あったので、車検法定費用やタイヤ代、オイル交換などをのぞいて修理費合計が100万円を超えるくらいまで乗ってみるか、と考えています。既存のトラブルとして聞いているのは、パワーステアリングポンプからのオイル漏れと下回りのサビ。実際どんなことになるかわかりませんが、修理・整備を行うたびにこちらに書いていこうと思います。
BMWの第一印象
これもまたエンスーなBMWにオーナーに言ったら怒られること間違い無しですが、第一印象は「あたたかい」です。(笑)フォルクスワーゲンは、どういうわけかある程度走らないと暖房が入りませんが、この子はすぐに暖房が入る。しかもシートヒーターがあたたかい。
ハンドリングと乗り味は、さすがという感じ。一度乗ったらずっとBMWという人の気持もよくわかります。
北海道の雪道でのBMWはどうなの?
FRということで一番心配していたことでもありますがソコソコ滑ります。(笑)スタッドレスタイヤは、ブリヂストンVRX三年目。溝もまだあるので履き替えませんでした。この記事を書いている時点で、2ヶ月くらい乗っていますがヒヤッとしたのが数回、雪で埋まって動けなくなったのが一回。ちなみに僕が住む室蘭市は、北海道南部の雪の少ないエリア。その代わりシャーベット状に路面がなることがあって、そういう状況が一番滑る。上り坂でアクセル踏むとリアが流れ始めるのが一番嫌な感じかもしれません。その代わり、路面状態がクイックにわかるがとても良いと思いました。(フォルクスワーゲンは、ブリヂストンのスタッドレスを履いたところあまりにも滑らないので、逆にそれが怖くて二年目からピレリのよく滑るスタッドレスに履き替えました。)
わかったこととしては、誤った操作をするとすぐ挙動に出るということ。繊細なアクセル操作が要求されますね。