イタリア料理 ☓ ワイン ☓ 音楽

2013年1月2日の自宅ワイン会に続き、1月5日も自宅でワイン会をしました。

シェフは、イタリア・ピエモンテ州にて料理修行中のTakanari.S　彼とは、僕が高校一年生のころ知り合いました。当時、彼はまだ小学生！彼の兄と僕が高校時代、吹奏楽やバンドで一緒に音楽活動をしていたことがきっかけです。僕にとってタカナリは、まるで自分の弟みたいな感じです。

そして、フルート奏者のEtsuko.Mさん。彼女とは、僕が音大の四年生だった頃に知り合いました。僕が21歳、彼女は音大志望の高校三年生でした。偶然にも同じ高校から、僕の母校（洗足学園音楽大学）に進学。一緒に演奏する機会になかなか恵まれませんでしたが、2011年に共演させていただきました。昨年は、僕のオリジナル曲を一緒に演奏していただきました。

そんな二人と愉快なワインの仲間（のぶ子の会メンバー）がいらっしゃって、楽しいパーティとなりました。素晴らしいお料理、素晴らしいワイン、音楽の相乗効果。とけ合うようにそれらがマリアージュして、いつものワイン会とは違う空気が流れました。ご参加いただいた方々、本当にありがとうございます。心から感謝いたします。

2012年、僕はオリジナル曲を二曲かきました。今回は、その曲をEtsuko.Mさんと演奏させていただき、皆さんに聴いていただくことができました。また、昨年12月に書いた曲「Les Amoureuses（レザムルーズ）」にあわせて、Yさんが 2007 Chambolle Musigny 1er Cru “Les Amoureuses” [Robert Groffier]を持ってきてくださいました。作曲の原点となったワインを楽しませていただき、楽器を奏でることは最高の喜びでした。ありがとうございます。

幸せな時間の余韻。その余韻を感じながら、この文章を書いています。