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2013年の目標「立ち止まらない」

毎年12月は、今年のテーマの達成度を自分なりに評価し、来年のテーマを立てます。これは、僕が23歳の頃に話した三十代の女性が 「今年は歌舞伎と決めたら、それを一年間勉強して、年末に集大成として歌舞伎を見に行ったりするの。」と話していたことに影響を受けて、ずっとやってきていることです。ちなみに 今年のテーマは、「焦点をあわせる」でした。 (↑ここまでは、毎年同じ書き出しです。)...

Les Amoureuses [レザムルーズ]

僕がまだ高校生だった頃、旋律や和声が溢れて苦しくなり、夜中に鍵盤を弾いて何曲も作曲しました。今年は、あの頃に近い感覚を何度か味わいました。 「音楽が降りてくる」 持続性を持った旋律と和声。(ここでいう持続性とは、ふと聴こえてきた音楽が数日後、数ヶ月後、全く同じようにもう一度思い出せるという意味)それらが何かをひっくり返したみたいに唐突に溢れてくる。 言葉にするのは、あまりにも難しいのですが・・・そんな感覚です。...

原点回帰

「どうして音楽が好きなんですか?」 「どうしてワインが好きなんですか?」 僕にとって、このふたつの質問の答えは、同じです。人とひとの間に音楽があったり、ワインがあるから。人とひとがつながり、そして、必ず物語が生まれる。 ———————–...

エデンホープワインラム

普通のバーベキューするだけじゃ勿体無い!と昨年からはじめたラム肉パーティ、昨年は美深産のベイビーラムを取り寄せてワイン仲間と楽しみました。今年も名寄市にある東洋肉店さんのご協力をいただき、オーストラリア エデンホープワインラムというラム肉をお取り寄せ。 ワイン畑の草を食べて育った羊。ワインの搾りかすも飼料となっているそうです。エデンホープワインラムは、脂肪分の融点が低いらしく常温でもとけてくる感じ。味わいにも非常に力があり、同エリアのワインを用意してみたのですが、見事にマリアージュしていました。...

5年

2012年7月 タイ・バンコク 5周年のWine Pub (Pullman king power hotel) 入籍したのが、2007年8月8日。本当にあっという間に5年がたちました。いつも笑顔で僕らとお会いしてくださる皆さんに感謝です。 五年前、 「小さなヨットに乗る」みたいな人生でいいから 花の香りにこころが動き 額に風を感じて いろんな空を見上げて 好きな音楽にかこまれた日々を過ごしたいと思います。...

また来年、みんなと会いたい

高校時代、一緒に吹奏楽団だった仲間と会うために札幌へ。20年前、18歳だった僕らは、楽器を持って一緒に音楽をつくっていた。右も左もよくわからなかったけど、ただ仲間と音楽が好きだった。20年たったけど、昔と変わらない空気感。言葉を交わさなくても、無理に話さなくてもいい安心感。 当時のことを振り返って、Mayuko.Wが僕に「よしたかくんをみんなが信じているという信頼感」という言葉でいった。驚くほどのレベルでメンバー全員がお互いに信頼しあっていた。そして、裏切る人は誰もいなかった。...

20年

高校を卒業して、20年目の夏を迎えている。 吹奏楽部をやっていた僕にとって夏は、特別な季節。夏には、コンクールや定期演奏会がある。仲間と何年間も積み重ねたものが一つの場所に到達して、泣いたり笑ったりして、別れがある。好きな女の子のシャンプーの香り、部活後の花火、海の匂い。 高校時代、吹奏楽で一緒だった仲間とは、今も特別な関係が続いている。数年ぶりに会ったとしても、言葉を交わさなくてもわかりあえる。誰かが「辛い」と言葉にしなくても、皆がそれを理解し、手を差し伸べる。そして、幸せを祈る。...

何てことない週末

金曜日から日曜日までのことを日記的に書き出します。 庭のラベンダーが満開。ラベンダーティーを作ります。ドライもいいけど、フレッシュだと味が全然違います。 ラベンダーティーは、氷の入ったグラスで一気に冷やします。湿度が高い日に最高の飲み物。 アペロールは、あっという間にこんな状態に。我が家のオフィシャル・アペリティーボにしたい! 自宅からの夕焼け。たまにこんな色彩をみて、胸が苦しくなります。それにしても素晴らしい場所に家を買ったなー。 浴衣に着替えて、家内のコペンで会場へ。...

サヨナラバンコク。

暮らすみたいに旅する、とか安っぽい雑誌の特集のように「旅」をとらえたことはない。旅は、特別な時間でなくてはいけない。そして、特別な時間を凝縮したいと思っている。 この夏で、結婚して五年。一人旅も良いし、彼女との海外旅行も良いけれど、夫婦での旅は格別だと思う。 流れる空気は、日常。でも、空間が非日常。見たことがないものを見て、僕らは知らない風を知る。 ある人は、何かにお金をかけるのなら「モノ」ではなく、「経験」にかけなさいといった。経験に投資したお金というのは、無駄にならないそうだ。夫婦の旅も同じ。...

バンコク9日目

混沌としたアジアを体験するなら、Sunday Market はじめてバンコクに訪れたとき、大学時代の先輩でご実家がバンコクにあるというMさんに連れて行っていただいたSunday Market(チャトチャック市場)あの熱気と埃っぽさと匂いは、今でも忘れることが出来ない。人々が放つエネルギー、生活と命が結びつく場所。あれから何度もタイを訪れ、プーケットなども入れたら今回のタイは、七回目。それなのにあれ以来、Sunday Marketを歩いたことはなかった。...
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